「弁護士法人ITO法律事務所」から手紙、来ました? 俺もです。
仕事から帰ってきて、郵便受けに入ってた黄色い封筒。差出人を見て「うわ…」って声が出たのを覚えてます。「弁護士法人ITO法律事務所」。
詐欺じゃないって、なんとなく分かるんですよね。紙の質とか、印字の感じとかで。だから余計に、どうしよう…って。
「裁判?」「給料差し押さえられんの?」とか、頭の中がグルグルして、その日は飯の味もしませんでした。たぶん、今これを読んでるあなたも、同じような感じなんじゃないかと思います。
俺も、マジでビビりました。だから、俺がどうやってそれを乗り越えたか、全部ここに書いておこうと思います。少しでも、あなたの役に立てば。
で、このITO法律事務所って何なの?
俺も最初、全然知らなかったんで調べたんですけど、ここは普通のお客さん相手の法律事務所っていうより、債権回収、つまり借金の取り立てを専門にやってる事務所みたいです。特に、クレディセゾンとか、その関連のセゾン債権回収っていう会社から頼まれて動いてることが多いらしい。
だから、昔セゾン系のカードで払ってないのがあったりすると、何年も経ってから、この事務所が代理人として「払ってください」って連絡してくる、っていう仕組みです。
そもそも、なんで俺に?
俺の場合、原因はまさにそのパターンで、10年以上前に作ったクレジットカードでした。正直、とっくに解約したつもりで、存在すら忘れてました。その最後の支払いが終わってなくて、何年もかけて債権が移動して、最終的にこの法律事務所までたどり着いた、っていうのが真相でした。
あなたも、何か忘れてる支払い、ありませんか?
危なかった…電話する前に、これを知った
もう払うしかないのか…って、半分あきらめてました。で、次の日にでも電話して、分割にしてもらえないか頼んでみよう、と。でも、その前に、寝れないままスマホでひたすら検索してたら、「時効」っていう言葉がやたらと目についたんです。
「最後に払ってから5年以上経ってたら、時効を主張できるかもしれない」
これだ、と思いました。もしあのまま電話して「払います」なんて言ってたら、この可能性はゼロになってたらしいです。本当に危なかった…。
このサイトは、昔の俺みたいに、どうしていいか分からなくなってる人のために作りました。俺がやったこと、やらなくて良かったこと、全部まとめときます。
- まず、手紙をもう一回よく見てみて。
何色の封筒で、なんて書いてあるか。それで相手がどこまで本気か、ちょっとだけ読めます。 - 電話で絶対に言っちゃダメなこと。
これを言うと、「払う気があるな」って思われて、時効が言えなくなる可能性があります。 - 俺がやった「時効の援用」っていう手続き。
これで俺は支払い義務がなくなりました。どうやったか、そのまま書きます。 - 最終的に、専門家に頼りました。
相手はプロなんで、こっちもプロに頼むのが一番早くて安心でした。その話もします。
とりあえず、落ち着いて
大丈夫。マジで、なんとかなります。俺がそうでしたから。
まずは焦らず、このサイトの他のページも読んでみてください。そこから、どうすればいいか見えてくるはずです。